Netflixで2018年に配信開始、2020年には地上波でも放送された作品。
舞台は2030年代の富山。バイオテクノロジーが進歩していて、「人工生体」なるものが存在している。
3年前、主人公の橘アイコは、事故に遭い、治療を受けていた。しかし、治療に用いた人工生体が暴走し、「バースト」という事故が起こってしまう。
その後、アイコは高校生となり、入院しつつも穏やかな学校生活を送るが、神崎雄哉という転校生がやってきたことで、運命は大きく変わっていく。
ジャンルとしてはSF+バイオハザード。ただ、敵である「マリグナント・マター」はそれほどグロテスクではない。グロテスクなものが苦手な方でも楽しめるだろう。
話数が進むに連れて次々と明らかになる真実は、視聴者を引き付けてやまない。
https://www.bones.co.jp/yotalog/2020/0715/62/
こちらのサイトも合わせて読めばより楽しめることは間違いない。本編ではあまり語られない設定が載っているので、ネタバレには注意だ。
(リンク先は第1話の記事)
先程述べた通り、この作品は富山が舞台である。
本編では、黒部峡谷はマターが跋扈する危険地帯と化している。
一方、エンディングでは、主人公が本来の美しい富山の自然(黒部峡谷)を歩く映像が流れる。本作を最後まで見た後には、すっかり富山に行ってみたくなってしまった。
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